お知らせ

世界新記録 Z.タデッセ選手がリスボン・ハーフマラソンで優勝!

2010年3月23日

3月21日に、リスボン(ポルトガル)で開催された男子ハーフマラソン大会で、エリトリアのゼルセナイ・タデッセ選手が58分23秒の世界新記録を出して優勝しました。

世界ハーフマラソン大会と世界ロードランニング大会の4連続優勝者であるZ.タデッセ選手は、今回、2007年にケニアのサミュエル・ワンジルが出した58分23秒の記録を破って新記録を打ち立てました。

タデッセ選手は、2009年世界陸上1万メートルで銀メダルを獲得したほか、2004年のアテネオリンピックの1万メートルの銅メダリストで、1993年に独立して以来、はじめてのオリンピックメダルをエリトリアにもたらした選手です。

リスボン・ハーフマラソンでは、当日は多少の霧が出たほかは、レースを通じて好天に恵まれました。レースは、10km地点を過ぎたあたりで、タデッセ選手の独走状態になりました。タデッセ選手は、「調子がよくて、一キロごとに勇気がわいて、決意が固まってきて、世界記録をだせるとずっと信じて走っていた」と語りました。

今回、会心の走りを見せたタデッセ選手は、ロンドンマラソンでも今回と同じようなコンディションや技術で走り、世界記録を出したいと、次の舞台への豊富を語りました。

リスボン・ハーフマラソンでのZ.タデッセ(動画)

国際陸上競技連盟リスボン・ハーフ・マラソン

2010年3月23日
駐日エリトリア国大使館

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